那由多の果て

伝埜 潤の遺産。小説になり損なったフラグメントと、日々の連れ連れ。

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シーズンもの。

このシーズンになると職業柄、ミュージカル『ミス・サイゴン』を頻繁に聞く。シェーンベルクの傑作ミュージカルだが、シェーンベルクさんはフランス系ユダヤ人(逆か?)のはずなので、中身はやっぱりアメリカ側が主人公側。ヒロインの両親はベトコンに殺された設定だし、ベトコンは「敵」と書かれている。
歴史的には、いや個人的にか、この頃のアメリカは可哀想な悪だったと思う。その部分は『ミス・サイゴン』にも主人公のPTSDや、ブイ・ドイとして描かれている。
どっちを正義と見るか、寧ろ正義なんぞどちらにもなかったと見るか、いろいろ思うところはあるけど、あのヘリコプターの音(ティンパニの革等を打ち鳴らして表現する)を耳にする度に、考えたいとは思う。
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